車のトランクに生ごみの入った袋を積んで、ゴミを出しに行ったところ袋が破れていて、生ごみの汁が染みこんでしまい、どうしてもニオイが取れないというご相談がよくあります。
その中には、助手席の足下に置いたりされる方もいらっしゃり、まさか袋が破れているとは思っていなかったと後悔されるケースもたびたびあります。
車内にこぼした生ごみの汁はどうしてニオイが消えないのか?
大抵の場合、洗剤で洗ったり、塩素やアルコールをスプレーしたり、市販の消臭剤を使われる方が多いですが、なかなかニオイは消えません。
生ごみのニオイは、こぼれた汁に繁殖した雑菌が発生させる臭いなので、消すためには染みついた生ごみの汁を完全に除去しなければ解決できません。
洗剤で洗えば表面の汚れは取れますが、繊維の奥に染みついた汚れまではとれません。塩素やアルコールは、殺菌には有効ですが、生ごみの汁は除去してくれないので臭いが消えません。
市販の消臭剤ではニオイが取れない理由
市販の消臭スプレーの多くは、香料(芳香成分)で悪臭を包み込んで一時的にニオイを気にならなくするものなので、時間が経つと生ごみのニオイが復活してきます。
置型タイプの消臭剤は、空気中の臭いには効果がありますが、染み込んだ汁や雑菌の除去はできません。
汁や汚れが少しでも残っていると、雑菌は繁殖し続けて臭いを発生させます。
ですから、根本的にニオイを消すためには、染み込んだ汚れを徹底的に除去する必要があるのです。
車に生ごみの汁をこぼした時の効果的な消臭方法
まず、生ごみの汁をこぼしたところを外して洗うことが出来る場合は、洗剤をつけて洗い、よく乾かします。(下地の金属部分もよく拭きとります)
外して洗えない場合は、マイクロファイバーのタオルをぬるま湯に浸し固く絞って、こぼした部分を丁寧に拭き汚れを除去します。(3回ぐらい繰り返す)
次に、NRCプレミアム ベーシックを生ごみの汁がこぼれたところにスプレーします。目安は1平米あたり50ccぐらいですが、出来るだけ多くスプレーするほど消臭成分が多く付着しますので効果があります。
そして、そのまま乾かせば完了です。時間がたつにつれ、どんどん臭いが分解されて消えていきます。
なぜNRCスプレーで生ごみのニオイが消えるのか?
NRCスプレーは市販の消臭剤とは違い、ナノダイヤの酸化還元反応でニオイの原因を分解します。分子から分解するわけなので少々時間はかかります。
また、雑菌の繁殖を抑える効果もあり、雑菌の繁殖による腐敗臭を抑えます。
乾いてから、消臭・抗菌効果を発揮しますので、1~2日様子を見てニオイが少しでも薄くなっていれば、時間の経過とともにどんどんニオイが消えます。
効果はどれくらい続くのか?
NRCスプレーは、ニオイの原因を根本的に分解するため、一度ニオイが消えてしまえば、生ごみのニオイが復活することはありません。
もし、ニオイが残っているのであれば、他の場所にニオイの原因があるか、それともスプレーの量(消臭成分)が足りていないか、もう少し時間がかかるかです。
このような場合は、さらに追加でスプレーをすることでニオイを消すことができます。
スプレーした場所は、ナノダイヤが吸着し、消臭・抗菌・抗ウイルス・抗カビ加工がされますので、車内全体が空気清浄機のような働きをします。この効果の持続期間は、スプレーの量や車の使用頻度によりますが、数ヶ月〜数年とのご報告をお客様からいただいています。
NRCスプレーは、市販の消臭剤と違い、人体に無害ですので直接肌に触れる部分にも安心してお使いいただけます。詳しくは、下の商品詳細をご覧ください。