すっかり人気が定着したヨガですが、スタジオにマイマットを持って行く方も多いようです。
というのも、よくマットを手入れされているスタジオなら大丈夫ですが、うつ伏せになったり、チャイルドポーズの時に、独特のニオイがすることがあるからです。
せっかく気持ちの良いヨガをするのに、他人の汗のニオイと雑菌まで共有したくはないものです。
お家でご愛用のヨガマットも、長期間使っていると臭いが気になるようになり、ついつい買い替えてしまいがちです。
ここでは、ヨガマットが臭う原因と、ヨガマットをいつも清潔に保つために効果的バツグンのかんたんな消臭方法をお話します。
ヨガマットのニオイの原因
ヨガをすると全身に汗をかきます。
よほど疲れている場合は、汗からアンモニアの臭いがすることもありますが、通常汗自体はそれほど臭うものではなく、その汗や皮脂がヨガマットに染みこんで、そこに雑菌が繁殖することで臭いが発生しています。いわゆる雑菌臭ですね。
ですから、汗や皮脂の汚れを取り除いて除菌すれば消臭できますが、雑菌が少しでも残っているとどんどん繁殖しますので、いつまでも臭いが消えないのです。
ですが、ヨガマットの繊維の奥まで染み込んだ汚れをすべて除去するのはそう簡単なことではありません。
市販の消臭剤ではヨガマットのニオイが取れない理由
ファ●リーズなどの市販の消臭剤は、芳香成分(香水)とエタノールが主成分で、イヤなニオイを芳香成分で包み込んで一時的に消臭しています。(無香料と書かれているものも同じ消臭方法で、香料のはいっていない芳香成分を使用しています。)
ですから、臭いの原因物質を除去していないので根本的な消臭にはなっておらず、時間が経つと芳香成分が弱くなり、イヤなニオイが復活してきます。
エタノールは除菌には効果的なのですが、すぐに揮発してしまうので奥にある雑菌までは届かず、表面だけの除菌となります。
ヨガマットを効果的に消臭する方法
ヨガマットを効果的に消臭するためには、出来るだけ汚れを取り除き、雑菌の繁殖をさせないことです。
まずマットを洗剤をつけて丸洗いできれば洗い、出来ないようであれば、ぬるま湯に浸し固く絞ったマイクロファイバーのタオルでマットをよく拭き表面についている汚れをできるだけ取ります。(できれば3回ぐらい拭くと効果的)
次に、NRCプレミアム ベーシックを満遍なくスプレーし、拭き取らずそのまま乾かします。(できれば2~3回繰り返すとより効果的)
乾けば、消臭・抗菌加工が完了し、効果が出だします。
ヨガマットを消臭・抗菌加工するとどうなるか?
スプレーして乾かすことで、NRCスプレーの消臭成分であるナノダイヤがヨガマットの繊維の奥まで入り込み汗のニオイの分解を始めるとともに、雑菌が繁殖できない状態になります。
これは、触媒の作用で、いくら消臭してもナノダイヤはなくなりませんので、消臭・抗菌効果が長期間持続します。
実際に使った後のお手入れですが、たくさん汗を書いた時にぬるま湯に浸したマイクロファイバークロスを固く絞ってざっと拭き掃除をするだけで大丈夫です。
そして、消臭効果がなくなってきたかな?と感じたタイミングでまたNRCをスプレーしてください。
ヨガマットの消臭効果はどれぐらい持続するのか?
使用頻度によりますが、だいたい3ヶ月から1年ぐらいは効果が持続します。また、ヨガマットが新しいうちにスプレーし加工するのが一番簡単で効果的です。
NRCスプレーの主成分はナノダイヤと超純水で、香料やエタノールは一切含んでおらず、直接肌に触れても大丈夫です。
また、さまざまな安全性のテストも行っており、人体にも無害ですから安心してご使用いただけます。