マーキングした犬

犬を飼っている方にとって、家族の一員のかわいいワンちゃん。

いくらダメだと言っても、室内のマーキングをやめてくれない…。

トイレのしつけはできているものの、家の中のあらゆる場所でしてしまうマーキング。

掃除が大変な上、おしっこの臭いが取れない状態でしょう。大変困ったものですね。

そこで、犬の家の中のマーキングのあらゆる『はてな』はもちろん、原因・対処法から臭い消しの方法まで、犬のマーキングを解決へ導く方法を解説いたします。

 

なぜ?犬が家の中でマーキングする理由

犬のマーキングには、さまざまな意味が含まれています。

おしっこをするマーキングは、当然尿の臭いがします。

犬にとっての嗅覚(きゅうかく)は、五感のうちの一つ。

人間は高度な知識を持ったため、生きていく上でニオイが必要になる場面は、そう多くはありません。

しかし動物にとって、臭いは大変重要な感覚です。

食料の確保はもちろん、腐った食べ物を食べれば命も危ぶまれるため、失うわけにはいかない感覚ですね。

さらに、仲間や異性を区別・身を守り子孫繁栄にも活用、感情を伝える役割もあります。

マーキングは、においによって仲間や敵にさまざまな物事を伝える本能的な役割を果たしているのです。

嗅覚を刺激するマーキングを、家の中で行う理由は大きく2つに分けられます。

犬の室内のマーキングの理由その1【縄張りアピール】

一般的に知られている犬のマーキングの意味は、『縄張りアピール』ですね。

マーキングによって、自分のおしっこのニオイを残し、他の犬へ自分のテリトリーを表現しています。

そして家の中のマーキングも同様、縄張りアピールの可能性が考えられます。

飼い主に対し「自分がこの場所のボスだ」と、主張しているのかもしれません。

主従関係認識が逆転のマーキングですね。

散歩の際、飼い主よりも先に歩きリードを引っ張る犬は、自分が主人のつもりになっているのです。

家の中に自分の馴染みのないニオイがあっても、マーキングする傾向にあります。

自分のテリトリーに知らないニオイがあれば、マーキングしたくなって当然と言えるでしょう。

犬の室内のマーキングの理由その2【コミュニケーション・情動のマーキング】

犬にとってのマーキングは、コミュニケーションの一つでもあります。

おしっこは、性別や体調・感情などを表します。

犬同士、おしっこによって名刺交換をし情報交換を交わすあいさつの役割を持っているのです。

コミュニケーションとしてのマーキングのうち、情動を表すのが家の中のマーキングです。

  • ストレスによって行うマーキング
  • 愛情や信頼を表すマーキング

家の中のマーキングは、犬からの何らかのメッセージが含まれていると考えてもよいでしょう。

そのメッセージの一つが『ストレス』です。

何らかの不安・不満・恐怖を意味するマーキングは、さまざまな要因が考えられます。

  • 引越しなど環境の変化によるマーキング
  • 赤ちゃんが生まれたり、ずっといた人間がいなくなった変化によるマーキング
  • 散歩が短くて物足りない・連れていってもらえない欲求不満のマーキング
  • 飼い主やその他何らかに対して恐怖を感じるマーキング
  • 嫌なことを我慢していることによるマーキング

さらに家の誰かに対し、信頼の気持ちを表すためのマーキングもあります。

相手に信頼の気持ち・敵意がない感情を表現するマーキングを、『カーミングシグナル』と言います。

飼い主の目を見つめながら行うマーキングは、犬の愛情が込められている意味を示しています。

人の足にマーキングする犬もいますが、それも『カーミングシグナル』の可能性も。

飼い主を、自分のものだというアピールであるとも考えられています。

知能の高い人間が行動で感情を表現するように、犬も同じなのです。

人で言えば、誰かに優しくするのは一つの感情だけで行うとは限りませんね。

  • 素直な愛情がある上で、優しくする
  • 恐怖を感じ怯えているから、優しくする
  • 人を利用するために、媚びて優しくする
  • 寂しくて優しくしてほしいからこそ、優しくする

自己愛が強く、常に損得勘定を考えてしまいがちな人間と違い、犬のマーキングの行動は、限りなく純粋な行動だと言えるでしょう。

そう思えば、家の中で行うマーキングに対し腹がたつ感情も幾分かましになりますね。

家の中のマーキングのしつけ方

誰がボスかを教えしつける

犬の可愛さのあまりに、何でも好きなようにさせている飼い主さんも多いでしょう。

『わかっているけど、つい…』気持ちは大変わかりますが、犬が家の中で『自分が一番上の階級』だと思っても仕方ない状態です。

犬は家族を、群れとみなしています。

群れの中で誰がボス・リーダーかを明確にしなければ、マーキングをやめさせたりしつけはできません。

犬が縄張りをアピールするように、飼い主のテリトリーであると思わせ服従させるのです。

猫可愛がりをしていると、マーキングをしつけるどころか、どんなしつけもできないでしょう。

マーキングのしつけは、家の中だけでなく、外で散歩している時でも同様。外の散歩時も、家の中のマーキングのしつけにかかわります。

外ではいつどこでしてもいいけど、家の中はダメな場所がある…では、通るはずがありませんね。

勝手な人間の都合だけで躾はできません。

外でも犬をしつける

マーキングをしそうになったら、「待て!」と強い口調で止めます。

リーダーが「よし」と認めた時に、おしっこをしてもいいと教えるのです。

外でマーキングをしようと電柱のニオイを嗅ぎ始めても、止まらずにそのまま歩きます。おしっこをしてもいいかけ声を決めておくといいですね。

排尿OKの指示を出しおしっこができれば、大げさに褒めてあげましょう。

飼い主が認めた場所・認めた時だけおしっこができると、しっかりとしたルールを作り、リーダーには従わなければいけないと教えます。

普段、マナーバンドやマナーパンツをはかせておいてもいいですね。

マーキングを一方的に叱りつけない

マーキングの原因・それぞれに合った対処法を考えなければなりませんが、『叱らない』が基本。

あなたの大切なワンちゃんは、何かを伝えようとしているのかもしれません。

それなのに、家の中でのマーキングを叱り、力で抑えつけようとしても逆効果。

感じているストレスを飼い主にわかってほしくて行なっているマーキングを叱られると、犬はもっとストレスがたまります。

一生懸命伝えようとしているワンちゃんは「なぜわかってくれないの?」と、もどかしい想いをするでしょう。

犬をただ叱りつけるだけの行動としつけは、似ているようで非なるもの。

ストレスとしてのマーキングは、攻撃行動です。その攻撃を悪化させてしまう可能性が考えられるのです。

それではいつまで経っても、家の中のマーキングは直せません。

仮に愛情表現のマーキングなのだとすれば…叱れば、確実に自分を拒否されたと感じます。

ストレスは膨れ上がり、食欲不振・下痢・抜け毛など身体面へ進行させてしまうかもしれません。

犬だって、うつ病になるケースもあります。

ちなみに、マーキングと排尿の違いがわからない方もいるようですが、マーキングは何らかの目的のために行われるため、尿がごく少量です。

生理的な排泄は、人間と同じでたまった膀胱の尿を出せという脳の司令の元、排出する機能。

『マーキング』と『生理的な排尿がしたい上での粗相』は違うので、間違えないようにしましょう。

家の中のマーキングがダメだときちんと教える

家の中のマーキングはすぐ注意する

人間と犬との主従関係を教えると同時に、「マーキングはしてはいけない」と、きちんとわからせ、できるだけマーキングできない環境にしましょう。

  • 家の中にマーキングしたくなるような物を置かない
  • マーキングする場所に、犬の水や犬が使っているクッションなどを置く
  • 決まった時間に、必ず散歩へ行く
  • 足を上げておしっこができるL字型トイレを設置する
  • 家の中の決まったトイレでおしっこできたら褒める

犬にとっては、『家はトイレをしてはいけない場所』でもなく、『おしっこはトイレでするもの』でもありません。

トイレで排尿するのは、ただの人間の習慣。人間の当たり前は、犬にとって当たり前でないのは当然ですね。

人間の常識を、感情的になって犬に押し付けないように注意しましょう。

「ここでしちゃダメだって言ったでしょう!」と、マーキングに対し怒りの感情をぶつけても犬は恐怖心しか感じていません。

飼い主のイライラは、犬に伝わっています。恐怖心を感じながら教えられても、聞く余裕はありません。

「マーキングがダメ」ではなく「おしっこをすることがダメ」と感じる犬もいます。

そのため、『おしっこは決められた場所以外でしてはいけない』と、冷静に教える必要があります。

外でのマーキングをさせないのと同様に『おすわり』や『ふせ』『まて』など、その他のしつけも行います。

根気よく、気長に行う心づもりでいましょう。

さらにマーキングをしてしまい時間が経過した後は、叱ってはいけません。

犬は小さな子どもと同じ。今した事ではないのに怒られても、怒られた意味さえわからないのです。

知能が高い犬とは言え、済んだ後で叱っても後の祭りです。

「マーキングがいけないことだ」とわかっている犬であっても、必ず現行犯で叱りましょう。

知らない間にしていた場合、マーキングについては触れず黙っておしっこを拭き取り、消臭スプレーなどで臭いを消します。

完全に臭いを消しておかなければ、また同じ場所でマーキングしやすいからです。

もし同じ場所でマーキングをしても、イライラせず落ち着いて対処しましょう。成犬であっても、間に合います。

犬に愛情をかけコミュニケーションをとる

このようにマーキングのしつけを見ていると、人間の子どもへのしつけと何ら変わりがないとわかるでしょう。

犬の知能は人間にたとえれば2〜3歳くらい、もっとも賢いと言われるボーダーコリーは、〜5歳ほどとも考えられています。

犬と人間の脳の構造は、基本的に同じであると言われており、微細運動や思考を司る大脳皮質の発達に違いが見られます。

子どもは1歳頃から大脳皮質の発達が始まりますが、大人とは違い『まっすぐ』ですね。

  • 泣いていたと思えば、もう笑っている
  • 何でも目の前の事・考えた事だけを一生懸命にする
  • 大好きなお母さんへ対する想いは、見返りのない愛である

見返りのない愛情に『母親の愛』もあげられますが、母親は100%見返りのない愛情を持っているわけではありません。

小さな子どもが親を想う気持ちこそ、見返りのない愛です。

飼い主に向けられる犬の愛情は、小さな子どもと同じ。曇り一つない清らかでまっすぐな想いです。

その気持ちに応えるべく、飼い主の愛情がたくさん含まれたコミュニケーションが大切です。

愛情やコミュニケーションが不足すれば、まっすぐな気持ちは折れ悲しませてしまうでしょう。

本当の愛情とコミュニケーションは、リーダーとしての信頼を生み出します。だからこそのマーキングのしつけにつながるのです。

信頼していない人のいうことなど、聞くはずがありませんね。

また体罰によるしつけは、あまりよくありません。信頼関係が崩れてしまうからです。

人間は、その時の気分で感情的に対応してしまいがちですが、犬が飼い主に対し不信感を感じてしまえば、犬との絆は作り上げられません。

不条理な叱り方もやめましょう。

犬を愛情深く育てる

マーキング防止スプレーを使う

家の中でのマーキングをやめさせるためには、販売されている犬用のマーキング防止スプレーを使うと効果があります。

犬の粗相を防止するスプレーは、犬が好まない天然のハーブやシナモンなどの香りで作られているものが多く、ワンちゃんにも安心です。

とは言っても、100%天然成分のスプレーはほぼありません。

2018年9月5日、尿検査によってアメリカのハンドウイルカの体内に、化学物質が蓄積していると発表されました。

あれだけ広い海の中にいるイルカの体内に、プラスチックや化粧品に使われている『フタル酸エステル』という化学物質が見つかったのです。

どのようにして体内に取り込まれたのか、どのような影響があるのかなど、研究が進められると言います。

化粧品や洗剤など、私たちがごく日常で使用するものには、必ずと言えるほど化学物質が含まれています。

安全性を考えられて作られたマーキング防止スプレーもしかり、そういった可能性は少しでも遠ざけたいもの。

マーキング防止スプレーをカーペットにまき、もしワンちゃんが舐めたとすると…愛犬の体内に、悪い物質が取り込まれるかもしれない危険性もあると考えましょう。

仮に悪影響が一切ないマーキング防止スプレーがあったとしても、また別の場所にマーキングされる可能性もあります。

結局は、マーキング防止スプレーやグッズだけに頼れません。しつけが必要ですね。

去勢すればマーキングをやめさせられるのか?

オス犬のマーキングには、去勢が効果的と言いますが、去勢は必ずしも効果があるとは言えません。

もちろんマーキングする時期は、発情期に多くなる傾向があります。

去勢は、犬の性格を温和にしたり、攻撃性・闘争本能を弱めるとも言われていますが、去勢をしても性格が変わらなかったり、発情期にメスを追い回す行動を全くやめない犬もいます。

それと同じく、去勢しても一向にマーキングをやめない犬もいるのです。

性格が去勢で変わるか…人間で考えれば明らかですね。

また足を上げておしっこをするのは、オスだけではありません。

稀にメスも足をあげるマーキングを行なったり、発情期に足を上げておしっこをすることも多くなります。

しゃがんでおしっこしているとしても、マーキングを意味する場合があります。

人間でも気が強かったり、行動力のある女性がいるでしょう。犬も個体によって性格に差があって当たり前ですね。

その時期、足を上げておしっこするメス犬が多くなることから、オスへ対するアピールだと考えられています。

まるで、人間の女性の残り香のようですね。香りでオスを惹きつける本能…人間も犬も同じなのです。

ちなみに、アメリカ動物虐待防止協会の調査では、犬のマーキングが見られる年齢は、以下のようになっています。

  • 3ヶ月:10%
  • 6ヶ月:20%
  • 12ヶ月:40%
  • 1歳半:70%
  • 2歳まで:90%

犬の2歳は、人間で言えば24歳です。

活力ある青年になるにしたがって、マーキングの割合が増加しているとわかりますね。

犬のマーキングの臭いを消す基本のやり方

家の中のマーキングについて回るのが、犬のおしっこの臭いです。マーキングの臭いは、そう簡単に直せるものではありません。

マーキングをした後、尻尾を振りながらまるで苦笑いのような表情を浮かべたり、顔色を見たとたん尻尾を下げながら、そそくさと逃げる犬。

かわいいやら腹がたつやら、飼い主さんにとっては複雑でしょう。臭いが残らなければ、そこまで極端に怒らないかもしれませんね。

犬のおしっこも人間と同じ、体内の水分量の維持・老廃物を排出する役割があります。

みなさんご存知の通り、おしっこはアンモニアの臭いがしますね。

ただし人間と同様、おしっこした時はそこまでひどい臭いはしません。

アンモニアは、無害な尿素に作り変えれ尿として排出されますが、細菌に分解されるため強烈な臭いとなってしまうのです。

マーキングによっておしっこをした後、少しでも放置していると、カーペットなどの繊維の奥深くに入り込み、取れない臭いに変化してしまいます。

一度繊維の奥に入り込めば、臭い消しを行なってもなかなか取れません。

老人の尿のアンモニアの臭いや、靴下や靴など足の臭いの原理と同じです。

マーキングを見つけたら、すぐに対処しましょう。

マーキングしたものを丸洗いするか水拭きする

家の中でマーキングされた場合、丸洗いできるカーペットなら洗剤をつけブラシでよく洗います。

洗えないものなら、ぬるま湯に浸しかたく絞ったマイクロファイバーのぞうきんで何度も拭きましょう。

おしっこをしたカーペットの裏側にもぞうきんを当て、叩き込むように拭きます。おしっこを吸着させるイメージです。

カーペットはそれでなくても、汗やカビの臭いが気になりがち。雑菌を繁殖させると、より臭くなってしまいます。

当然、壁紙にも雑菌が繁殖します。できるだけ即座に拭きましょう。

玄関先やガレージなどのコンクリートでも同様です。

コンクリートに染み込んだマーキングの尿の臭いは、そう簡単には取れません。タワシで何度も洗い水で流しましょう。

マーキング箇所を手作りクエン酸スプレーで掃除する

丸洗い・水拭きした後は、マーキング箇所をクエン酸スプレーで掃除しましょう。

アンモニアは、アルカリ性です。アルカリ性の臭い消しは、酸性のニオイで中和させると効果的。

化学物質が含まれた消臭スプレーは、もし犬が舐めると身体によくありません。マーキング防止スプレーと同様ですね。

天然成分のクエン酸は、ワンちゃんが舐めても安心。

クエン酸が含まれる柑橘類の摂取は、犬にとって下痢や嘔吐などの中毒を起こす可能性がありますが、掃除に使ったクエン酸を好んで舐めはしません。

クエン酸は薬局でも販売されており、水まわりの白いアルカリ性の汚れにも最適。

一家に1本は、常備しておきたいクエン酸スプレー。水500mlに対し、クエン酸大さじ1の割合で作っておきましょう。

酢でも代用可能。

マーキングの臭い消しの基本は、【よく拭く】【クエン酸スプレー】です。

ちなみに家の中の犬臭いニオイは、重曹での拭き掃除が効果的です。

畳やソファに染み付いたマーキングの臭い消しの方法

シミになってしまうソファや畳でのマーキング。これもまた厄介です。

畳やソファのマーキングの臭い消しは、以下の手順で行いましょう。

  1. すぐにぞうきんやペットシートでおしっこを吸い込ませる
  2. 小麦粉やベビーパウダーなどを振りかける
  3. 掃除機で小麦粉やパウダーを吸い取る
  4. 乾いたぞうきんで押さえて染み込ませるように取り除く
  5. おしっこを十分に取り除いたら、絞った雑巾・乾いた雑巾で叩くように、交互に繰り返し拭き取る
  6. クエン酸スプレーを濡れるくらい吹きかける
  7. ドライヤーで乾かす

小麦粉やベビーパウダーは、おしっこを吸着させる効果があります。

無理にこすって拭くと、おしっこを塗り広げているのと同様。

塗り広げると、臭いだけではなく大きなシミになってしまうので注意が必要です。

さらに、ソファの素材や畳の劣化を進行させてしまいます。

押さえるように・叩くように拭き取りましょう。

その後、クエン酸スプレーをかけ消臭します。

クエン酸スプレーをかける際、おしっこで濡れた部分全てにクエン酸スプレーが行き届くようにします。

臭いの中和は、おしっこが染み込んでいる箇所にクエン酸スプレーが染み込んでこその効果の発揮。

乾燥した後、まだおしっこの臭いが残っているとすれば、再度クエン酸スプレーをかけやり直しましょう。

クエン酸スプレーは除菌・抗菌の役割も果たします。

ちなみにソファや畳・カーペット全てのマーキングの掃除は、スチームクリーナーが大変便利です。

スチームクリーナーは、水を沸騰させその蒸気で掃除アイテム。『畳やソファを濡らしすぎ、あまりよくないのでは?』と考えている方もいるでしょう。

しかし高温の蒸気は、濡れたぞうきんで拭くのとは違い、すぐに蒸発します。

犬の家の中のマーキングの原因を理解する

犬を理解する

犬が家の中でマーキングをした場合、何が原因になっているのかよく考えてあげましょう。

元々、犬との主従関係が逆転している場合なら、きちんとしたしつけが重要ですね。

しつけがかわいそうと考えている方もいるようですが、犬にとっての幸せは服従本能に従い、平穏に育つ環境です。

しつけをかわいそうと言いながら、マーキングをすると小言を言ったり叱っていては元も子もありません。

いつ何で叱られるかわからなければ、犬はいつも神経を尖らせている状態でしょう。自分の家なのに、リラックスさえできませんね。

きちんとしつけできたなら、マーキングもせず叱る必要もなくなります。犬にとって申し分ない環境となるのです。

もしトイレの場所が決まっているにもかかわらず、急にマーキングしだしたとすれば、必ず何らかの原因があります。

言葉を話せない犬は、マーキング以前に何らかのサインを送っていたかもしれません。

犬の些細な変化は、飼い主さんにしかわからないでしょう。

日頃の小さな変化を見逃さないように、注意深く見てあげなければいけませんね。

最後に、道路や電柱・公園での犬のマーキングは、法律で禁止されているわけではありません。

飼い犬のおしっこを水で流すのも、ごく通常のマナーだと考えられている現代。

ペットボトルの水で流しても、完全に流せるわけではありませんが、必要最低限の守らなければいけない良識です。

一方イギリスでは、道路等での排尿やマーキング・鳴き声など、法律で禁止されています。

しかし、犬がリードをはずしてのびのびと自由に過ごせる公園があり、その場所ではマーキングも許されているのだとか。

日本も、犬にとって自由にできる環境が整えられるといいですね。

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